【特集】うんこ味のカレーも作る
6月14日付けの特集「カレー味のうんこを作る」が大変な反響を呼んでいる。その大半は「汚い」というクレームであったが、中には「私も子ども(五つ子)に手伝ってもらってやってみます!」という森尾由美 や、「私も子ども(六つ子)に手伝ってもらってやってみます!」という松野松造からのお便りもあり、味覚の更なる可能性を提供できたことは、本紙の励みとなった。
そこで今回は、前回挑めなかった究極の食品、「うんこ味のカレー」に挑みたいと思う。
「うんこ味のカレー」を作るためには、まず「うんこ味」とはどういうものかを知らなければならない。前回カレー味といえどもうんこを食べた本紙記者I氏が、「うんこ?ああ、余裕でいけますよ、もう」と自信を見せた。生物として悲しい瞬間でもあった。
平均的なうんこの味を知るために、男女3人ずつ、計6種類のうんこを食べてもらう。このうんこ提供者は、書類審査とオーディションにより、偏食のない、健康な10代?30代から男女1人ずつ選出した。前日午後10時以降の食事を禁止し、朝8時に出したうんこのかけらをペトリ皿に乗せる。偏見や先入観を除くため、I氏には、どのうんこを誰が出したかは一切伏せておいた。
「この中のどれかは10代の女子のうんこなんですよね。うひょー、ドキドキするなあ」
と、時おり緊張する場面も見せたが、I氏は6種類のうんこを約10分で味見し終えた。
感想を聞くと
「なんか、どれもうんこっぽいですね」
「でも一個サイズがかわいくて張りのあるうんこがあったから、それが10代の女の子のかも」
とのことであった。味を言葉にしてもらうと
「うんこなんです、うんことしかいいようがありません。あの匂いの通りの味です」
「強いていえば、嫌いな野菜をペースト状にして、くさくした感じ」
「里芋みたいな感触」
「もさもさっていう感じ」
らしい。この味を再現できるか?とたずねると
「風味を出すのは難しいと思うが、不可能ではない」と強気の発言をした。
I氏の指導のもと、材料としてカレーを作る一般的な食材の他に、くさや、ピーマン、里芋、ポカリスウェットを混ぜ、フードプロセッサーにかけた。くさやを入れるI氏に、うんこの匂いにはしたくないとの意向を伝えたが
「このうんこ特有の匂いが出ないと、味が決まらないんですよ!」
とすごい剣幕(けんまく)で反論したため、くさやも入れた。
カレーにくさや等の混合物を入れ、弱火で煮込む。臭い匂いが、うんこのそれを髣髴とさせる。煮込むこと1時間。うんこ味のカレーができあがった。
早速唯一うんこの味を知るI氏に食べてもらったところ、
「これこれ!ちょっと食べやすいけど、この味はうんこっぽい!」
と、穏やかな笑顔を見せた。