【社会】小3男児失明 原因は二階からの目薬

 2日午前9時、北九州市小倉西区の埋没小学校で、小学3年の男子児童が目から血を流して苦しんでいるのを、担任の教師が発見。病院で検査をしたが、視力を失っていることがわかった。

 男子児童から詳しい話を聞くと、「本当に二階から目薬をさして、もどかしいかどうか試した」とのことで、3回目の挑戦で見事点眼、予想以上のスピードで点眼液が落ちてきたため、眼に圧力がかかり出血したものと見られている。この児童は他にも、修行僧に頼んで「馬の耳に念仏」、漁師に頼んで「海老で鯛を釣る」、3つ下の弟を無理矢理「石の上に三年」座らせるなど、ことわざの実演をおこなってきた。

 今回の事件を受けて、文部科学省では、ことわざの教育を中学校からおこなうこと、また、意味を適切に指導することを教育要綱に盛り込む方針を固めた。

【二階から目薬】
二階にいる人が階下の人に目薬をさそうとするということで、思うようにならずもどかしいこと。また、回りくどくて、効果が覚束おぼつかないことの喩え。